
院長石川 裕人
2000年兵庫医科大学医学部卒業後、同大学病院眼科臨床研修医に。2006年同大学大学院医学研究科修了。同大学病院眼科で20年にわたり診療・研究に従事した後、2021年に皮膚科医師である妻とともに開院。母校の非常勤講師も務める。日本眼科学会眼科専門医。医学博士。米国University of South Floridaへの留学経験もある。
幅広い疾患に対する日帰り手術を手がけ
眼科の外科的治療の9割以上を院内で完結
当院は2021年2月に開院し、私が眼科診療を、副院長の石川千香が皮膚科診療を担当しています。眼科では、私の兵庫医科大学病院での20年にわたる経験を生かし、また各分野の専門家をお招きして、安全性に配慮しながら精度の高い診療を提供。大学病院と同等の診察・治療を担うクリニックをめざしています。皮膚科においては、副院長が地域のクリニックでの経験を生かし、かゆみや乾燥、水虫、ニキビ、アトピー性皮膚炎、やけどといった日常的な疾患を中心に診療しています。眼科では特に日帰り手術に力を入れており、白内障手術や硝子体手術、斜視手術、眼瞼手術など外科的治療の9割以上を日帰りで受けていただくことができます。緊急手術にも随時対応しています。また、目の疾患には早期治療が鍵になるものもあるため、40歳を過ぎたら目の精密検査をお勧めします。いくつになってもアクティブに過ごせるよう、目の健康維持に努めていただきたいと思います。院内の感染対策も徹底しております。目や皮膚に関して気になることがあれば、気軽にご相談ください。
多彩な眼科日帰り手術
に対応
大学病院での経験豊富な医師が、白内障、硝子体、緑内障、斜視、眼瞼の日帰り手術を行っています。緊急手術にも随時対応します。
ぶどう膜炎や
小児・神経眼科にも対応
眼球を包むぶどう膜に炎症が起こるぶどう膜炎のほか、視神経炎など神経眼科分野の疾患、お子さんの目の症状にも対応しています。
眼瞼けいれんに対する
ボツリヌス療法
まぶたや目の周りがピクピクしたりまぶたが開きにくくなったりする眼瞼けいれんは、ボツリヌス療法で症状の緩和を図ります。
自由診療の
メニューも用意
睡眠中に近視を矯正するオルソケラトロジーや近視・乱視を矯正する眼内コンタクトレンズなど自由診療にも対応。
患者さんに寄り添う
一般皮膚科診療
日本皮膚科学会皮膚科専門医の資格を持つ副院長が、保険診療を中心に幅広い皮膚疾患に対応。髪や爪の症状もご相談ください。
日帰り白内障手術
白内障は黒目の後ろにある水晶体が濁って見えにくくなる病気で、年齢とともに進行します。治療するには、濁った水晶体を取り出し、代わりに眼内レンズを入れる手術が必要です。当院では白内障手術の経験豊富な石川院長が診断・執刀を担当。一般的な白内障手術は5分程度で、局所麻酔で行います。手術後は処方された点眼薬を1ヵ月ほどつけていただき、また経過観察のため通院が必要です。
日帰り硝子体手術
硝子体は水晶体の奥にあり、眼球の大半を占める透明な組織です。硝子体手術とは、黄斑上膜、黄斑円孔、硝子体出血など硝子体に起こった疾患を治療するため、眼球に3ヵ所小さな穴を開け、眼内の出血や濁りなどを硝子体とともに取り除く手術です。当院では硝子体手術の経験豊富な石川院長が診断・執刀を担当。標準的な黄斑上膜に対する硝子体手術は30分程度で、局所麻酔で行います。
日帰り斜視手術
両目の筋肉のバランスが悪くなり、両目の視線の方向がずれる状態を斜視といい、物が二重に見えたり、眼精疲労を起こしたりします。斜視の治療には目の筋肉をずらす手術が必要です。当院では、兵庫医科大学斜視グループで研鑽を積んだ芦田真奈先生が診断・執刀を担当。手術の時間は30分程度で、局所麻酔で行います。手術後、出血のため目が赤くなりますが、2~3週間程度で治まります。
日帰り眼瞼下垂手術
上まぶたを吊り上げる筋肉が伸びてまぶたが下がった状態を眼瞼下垂といいます。眼瞼下垂により上まぶたが瞳孔の上部にかかり、見えにくくなっている場合には眼瞼手術を行います。当院では、オキュロフェイシャルクリニック大阪院院長、日本眼形成再建外科学会理事の三村真士先生が診断・執刀を担当します。
オルソケラトロジー:初年度治療費 両眼16万5000円~/片眼9万9000円~、2年目以降治療費 一律1万9800円
有水晶体眼内レンズを用いた屈折矯正手術:乱視なし両眼 55万円~/乱視あり両眼60万円~
医療法人正秋会 みらい眼科皮フ科クリニック
大阪メトロ長堀鶴見緑地線 今福鶴見駅からすぐ